デイサービス二パータ羽生★個別に機能訓練
こんにちは(*^▽^*)
今回は機能訓練の、特に『個別』という点に着目した一例をご紹介ヽ(*´∀`)
「まだまだ元気に歩きたい」「これ以上足腰が弱くなりたくない」
などなど…。リハビリに積極的に取り組む方々にも、様々な目標や目的があります。
そしてその目標・目的に合わせ、ルームランナーやエアロバイクなどに取り組みますo(^-^)o
けれど、そんな目標や目的を持っている方だけではありません。
「からだはどんどんいうことを聞かなくなってくる」「もう誰かの手を借りないと何もできない」
など、こういった不安を漠然と抱えてる方も少なくありません。
そのおひとり、H様。
ここ最近、自身の『からだの老い』にこころがついていけず、気持ちが沈んでしまっていました(>_<)
マイナス思考になっている時やはっきりした目的がない方に、
ただ運動を勧めてもそれが何に繋がるのかわかりにくいため、今後の意欲に結びつきにくいのです。
そこでまず、「運動」を意識せずに「からだを動かす」というところから始めました。
例えば「室内歩行」という運動を「お昼ご飯の偵察」に変換♪
「これはギョーザかい?キレイに並んでるねぇ。大したもんだねぇ」
スタッフに手を引かれてキッチンまで来たH様。
いつの間にかスタッフの手を離し、
シンクのふちに捕まりながら調理師さんと会話を楽しまれています(о´∀`о)
その後も、他のおかずや、ダンボールいっぱいのじゃがいもや玉ねぎの山を見て驚いたり♪
食器棚にある様々な食器を見て「こんなにたくさん、色々あるんだねぇ」
と感心したり♪いつの間にか「キッチン探検」にまで発展しちゃってました!
こういった「目的ある歩行」から始めて、少しずつからだを動かすことに興味を持っていただきました。
そして…
「足踏み」や「踏み台昇降」自体に目的はありません。
けれど、最近入浴時に浴槽をまたぐ足が以前よりもスムーズになったこと、
椅子から立ち上がる時に補助するスタッフにかかる体重が軽くなっていること、スタッフは気づいています‼︎
H様にその事を話すと「そういえばそうだねぇ、言われてみればねぇ」とニンマリ(*´-`)
「足を挙げる」「段差を昇る」→「足首に力が入る」「膝に力が入る」
→「◯◯をまたげる」「立ち上がりが楽になる」
こういったカンジに「運動の先にある目的」へと繋げていくのですヽ(*´∀`)
H様、私たちの「H様のカラダもココロも上々⤴︎⤴︎計画」は、まだまだ二段階目デスヨ(´∀`*)
これからもH様のおカラダ・おココロに合った機能訓練、さりげなぁ〜くご案内いたしますねっ(๑˃̵ᴗ˂̵)