リハ&スパ ニパータ行田⭐️
みなさんこんにちは¨̮⃝
本日のニパータ行田は、認知症について少しだけ考えていきます。
認知症は、誰もがなりうる病気だと思います。
しかし、何故人は認知症になってしまうのでしょうか?
認知症のリスクを高める要因は、
加齢 遺伝 高血圧、糖尿病、高コレステロール等の生活習慣病 喫煙、過度な飲酒 頭部外傷 運動不足や社会的孤立
があります。
私は思いました。「社会的孤立?孤独でいると認知症になりやすいの?」と。
孤立してしまうと、様々な影響が脳や心に及びます。
・脳への刺激が減る
→人との会話や交流は、記憶や注意力、言語能力など脳の多くの領域を使います。孤立してこれらの刺激が減ると、脳の機能も低下しやすくなります。
・抑うつや不安の増加
→孤独感が長く続くと、うつ病や不安障害を引き起こしやすく、これらもまた認知症のリスク因子とされています。
・身体活動や生活リズムの乱れ
→人と関わる機会が少なくなると、外出や運動も減りがちになります。運動不足や生活リズムの乱れも、認知機能の低下に結びつきます。
・社会的繋がりが、脳の保護因子に
→研究では、友人や家族との交流、地域活動、趣味の仲間などとの関わりがある人は、認知症の発症率が低いことが示されています。
社会的孤立が認知症を引き起こすというよりも、孤立による脳や心身への影響が、認知症の発症や進行を早めると考えられているそうです。